おおかみせんせいはじめてのしょうがっこう

おおかみせんせい〔1〕
おおかみせんせいはじめてのしょうがっこう

作・絵・書　　　きむらゆういち
彩色　　　　　　しみずだいすけ（京田クリエーション）
ブックデザイン　かしわらあきお（京田クリエーション）

出版社　　　　　学研プラス
出版日　　　　　2020/02/06
本体　　　　　　1,300円
ISBN13 　　　　978-4-05-205055-8

紹介文

オオカミのきたろうの夢は、おじいちゃんのような立派な先生になること。念願かなって先生になれたが、なんとコブタ小学校の一年生の担任に…！　夢や格言、ことわざを筆で書く癖があるきたろうの「書」（作者の筆致）に注目！　巻末に格言ことわざ解説つき！

作者より

ボクは一度もきちんと“書道”を習ったことはありません。ですから書の専門家からみたらボクの“書”は間違いだらけかもしれません。でもボクはずっと絵を描いてきました。絵を“書”くように書が“描”けたら楽しいだろうな。そう思って描いてみたら本当に楽しいのです。自分の思いを文字の形にぶつけてみる。たかが筆で字を描いただけなのに一枚一枚違うのです。生きた字が描けた時、上手いとか下手とかを超えて充実感でいっぱいになります。この絵本のきたろうも書を描く楽しさに助けられて、きっといい先生になっていくでしょう。ぜひみなさんも絵でも字でも、上手でも下手でもいいから、思いっきり「書」を描いてみませんか。（きむらゆういち）

おうちの方へ

本書は「将来の目標や願い、夢を文字や絵で描いてみよう、きっとかなうよ」というコンセプトで作られており、きたろうが教師を目指すいきさつや念願の教師となったあとの学校生活の中で、いろいろなことわざや格言が、漢字も交えて登場しています。きたろうが描いた「書」なので、あくまで絵本の中ではふりがなをふっておりません。おそらく、ひらがな、カタカナを読めるお子様でも、「読めない」「意味がわからない」といった疑問が出るかと思います。そこで、巻末の折り込み裏面に解説を掲載しました。本書に登場した通りの形で紹介しています。この解説をご参考に、わからない言葉がありましたら、お子様の手助けをしていただき、さらに、より深くお話を楽しんでいただければ幸いです。この本をきっかけに、お子様が言葉やことわざ、格言などにも興味をもっていただければと思います。(学研プラス　編集部)

お子様が描いた「書」を大募集！！

絵本を読んで、お子様の夢やなりたいもの、目標、好きなものなど、描きたいものをなんでも「書」として学研プラス特設窓口へ応募ください！
応募作品は、2～3ヶ月に1度、定期的に特設サイトで、おおかみきたろう先生や校長先生などのメッセージつきで掲載！
また、抽選で毎月10名に、粗品進呈！
（おおかみせんせい特性ポストカード＆ぬりえセット）

詳細については、応募サイト、書籍内のハガキをご覧ください。
最終締め切り：2022年1月末（消印有効）
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