作 きむらゆういち
絵 花之内雅吉
編集 小森紗綾香
出版社 京都中ロータリークラブ
出版日 2006/05/28
本体 -
ISBN13 -
ISBN10 -
紹介文
この紙芝居は、社会奉仕活動団体「京都中ロータリークラブ」の創立15周年記念事業の一環として作られ、京都市内の幼稚園に配布されました。のちに、点字や点図に翻訳され、全国の盲学校や図書館238箇所に贈呈されました。絵を担当したのは、「てれび絵本 あらしのよるに」の絵も担当された、花之内雅吉さんです。
あらすじ
森でいちばん高い木のまわりで、クマくんやキツネさん、ウサギさん、ブタくん、タヌキのタンタが遊んでいました。
そのうちみんなが木を登りはじめました。
いちばん小さいタンタは、初めはためらっていましたが、登ってみるとおもしろいので、どんどん登りました。
みんなは心配してとめるのですが、その声がとどかない高さまで登ってしまい、とうとうてっぺんまで、一人でついてしまったのです。
タンタはそこですばらしい景色を見ましたが、ふと下を見るとその高いこと高いこと、とても怖くてなってしまいます。怖くて降りれなくなってしまったタンタは、目をつむって木にしがみついてしまいます。
さあ、たいへん。
このままタンタは、誰かに助けられなければ、ずうっと木にしがみついたままなのでしょうか?
いいえ、タンタは励まされながら、いろいろなことを思い出しながら、自分で高い木から降りてきます。
タンタを励ました声を、あなたも聞いてみませんか。
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