作 きむらゆういち
出版社 主婦の友社
出版日 2008/01/10
本体 1,400円
ISBN13 978-4-07-263260-4
ISBN10 4-07-263260-0
紹介文
きむらゆういちが、造形教室の先生として23年間子どもたちと向き合いながら、シングルファザーとして3人の子育てに奮闘してきた経験を通して見えた、子育て、絵本作り、そして「生きてゆくこと」のおもしろさ。
どのように子どもと付き合い、何を教えてもらったのか。
「子ども」が教えてくれるもののたいせつさをつづった自伝的「子ども」をめぐるエッセイ本です。
自身の幼少時代のこと、幼少期の絵、青年期の作品も多数初収録。
父の死もお金がないこともみんなプラスにしてきた。
きむらゆういちの原点が、ここにあります。
■備考
本作は、きむらゆういちが、美大卒業後に生計を立てるために始めた「造形教室」の創設36周年記念展、2009年2月に東京・目黒区民美術館で開催された『回顧展』にあわせた記念出版作品です。
目次
第1章
23年間、造形教室の先生だった―ボクは子どもたちの心をつかむのがうまいらしい
(ほめられたいところをほめる;23才のとき、造形教室を始めた ほか)
第2章
ボクの子ども時代―「父の死」と「干渉しない母」と「大逆転の高校時代」
(近所のおばさんにもかわいがられて育った;少年時代は内気で目立たない子どもだった ほか)
第3章
3人の子どもの父親である―シングルファーザーは今日も子育てに大奮闘
(息子の子育て、主夫業、絵本作家の日々;子どもの遊びにはとことんつき合った ほか)
第4章
絵本と子育て―絵本を読むと、人の気持ちがわかるようになる
(主人公の気持を体験すると、子どもの心が育っていく)
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